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春のグランプリ・宝塚記念2024の結論~ポイントはメンバー・京都・雨~

こんにちは。気づけば上半期の締め括りという感じですかね。宝塚記念がやって参りました。それなりに相性も良いレースだと思うので、今年は仕留めたいですね。

さて、今日のnoteでは複雑怪奇な馬場を考察しつつ、鉄板馬~パラダイスS~宝塚記念とフル予想をお送りしております。

是非下記よりご覧ください。

今年は表題の通りポイントが3つあると思うので、そこら辺も踏まえて結論へ…

【宝塚記念】

今年のポイントは3点。

1、メンバーレベル
2、京都開催
3、雨

メンバーレベルについて。

昨年や一昨年と比べると今年はやや手薄。イクイノックスは引退し、順調ならば名を連ねていても良いはずのリバティアイランドやスターズオンアースは不在、プログノーシスも回避。ドウデュースやジャスティンパレスなどの有力どころはゲートにやや不安があり、全幅の信頼は置きづらい。上位の層が薄い分、波乱の余地もありそうだ。

例年と異なる京都開催という点もカギ。前回京都で行われたのは18年前、ちょうどディープインパクトが勝った年。その際に2着だったのがナリタセンチュリー。同馬は前年の京都大賞典と、直近の京都記念の勝ち馬。重賞2勝はいずれも京都外回りで、やはり京都開催は京都適性が重要だと思い知らされた一戦でもあった。

そして、雨。

どう見積もっても影響は避けられない状況。最終週で路盤は傷んでおり、そこに雨が降れば、今回は文字通り道悪適性を問われるレースになりそうだ。

以上を踏まえた上での結論。

◎プラダリア

とにかくレースセンスが素晴らしい馬で、スタートを決めて自在に位置を取れる上に、追ってしっかり伸びてくる。G1だと多少足りない面もあるが、それでもメンバーが揃った昨年の宝塚記念でも6着と健闘。当時は内枠で苦しい競馬になったが、最後までしぶとく伸びていた。立ち回りの上手さを武器とするタイプだけに、有馬記念は外枠が響いた上に、そもそも中山もベストではなく、大阪杯はやや距離不足で流れに乗れず。

その点、今回大きなプラス材料は京都開催ということ。京都ではこれまで2戦2勝。京都大賞典、京都記念ともにスキのない内容で、長く脚を使える持ち味を存分に生かせていた。

今年は先行馬が少ない点も追い風。雨で内が苦しくなりそうだが、かといって外差しまでは流れを考えると厳しく、スッと好位を取って自在に動ける本馬のレースセンスは大きなアドバンテージになりそうだ。

一発に期待したい。

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