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【7週連続G1開幕戦!】天皇賞(春)~1着賞金3億円に増加でメンバーレベル上がり…~

天皇賞春2025

こんにちは!

今年から日程がいろいろ変わって、今週から宝塚記念までずっとG1が続きます。

幕開けを飾るのが本日の天皇賞(春)。

そしてこのレースは今年から変わったことがあります。それは賞金。

1着賞金が、気づけば3億円に…。この効果は結構大きくて、メンバーも揃いました。そこは予想をする上でもポイントになるとみます。

というわけで、早速結論へ参りましょう。

noteではブリリアントSの穴馬、そしてフル予想はプリンシパルS、天皇賞(春)、京都最終までお送りしています。是非、ご覧ください。

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では、こちらでは天皇賞(春)の結論を。

【天皇賞(春)】

最近の中ではメンバーも揃った印象。昨年の菊花賞馬アーバンシック、昨年の覇者テーオーロイヤルこそいないものの、古豪から新興勢力まで粒揃い。昨年はドバイシーマクラシックに挑んだジャスティンパレスも、今年は再びこちらを目指して使ってきた。

というのも、今年から大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念ともに1着賞金は3億円。それぞれ前年比で、大阪杯は1億円アップ、天皇賞(春)と宝塚記念は8000万円アップ。輸送コストや遠征リスクなどを考えると、今は国内に専念しても十分高額賞金を手にできるチャンスがあり、それに応じて有力馬の国内参戦が増え、特にこれまで敬遠されがちだった天皇賞(春)のメンバーレベルは上がっている。

ちなみに5年前との比較だと…

大阪杯   1億3500万円 →3億円
天皇賞(春)1億5000万円 →3億円
宝塚記念  1億5000万円 →3億円

円安恩恵を加味しても日本の方が賞金の増加度合いは大きく、それに比してメンバーレベルが上がるのは納得だろう。

長々書いたが、結論からいうとメンバーレベルが上がれば、上位の層が厚くなる分、かつてのような波乱は起こりづらくなるということ。

もう一つ重要なのは、2年前からの京都開催。新しい京都芝は以前よりも差しが届きやすくなっており、外を回す不利もなくなっている。かつて内を立ち回り2年連続で穴をあけたカレンミロティックのような例は今後はあまりなくなってくる。内を重視するよりも、スタミナと末脚を重視する方が正解に近づける。

というわけで、地力のある差し馬を狙いたい。

◎ヘデントール

本命はヘデントール。

昨年の菊花賞では最後に伸びてきたようにスタミナ豊富で、この舞台は合う。前走のダイヤモンドSでは弱点のスタートの遅さも見せず、これまでよりも内容は濃かった。サンライズアースのひとつ外という枠並びもレースをしやすいだろう。

そして、何よりレーン騎手が騎乗できるプラスαは大きい。短期免許の騎手の中でもモレイラ騎手の次くらいに日本適性の高いジョッキーだが、その中でも芝の中距離以上では圧倒的な強さを誇り、初来日からこれまで芝2500m以上では、1番人気の騎乗が1度だけながら、12回騎乗して9回馬券圏内。持続力型のヘデントールとは手が合いそうだし、このコンビなら素直に買い。

○ジャスティンパレス

対抗にジャスティンパレス。

毎回伸びてくるものの伸び切れず…という競馬が続くが、東京だと決め手が足りず、中山だと立ち回りセンスが足りないというこの馬の個性ゆえに仕方ない面も…。これまでの戦績を振り返っても、中山芝(0-1-0-4)、東京芝(0-1-0-3)と勝ち切れない。

また、前走の芝2000mも現状はやや短く、通算で(2-2-0-3)そのうち2歳戦を除くと(0-1-0-3)。3000m以上に限れば(2-0-1-0)。

器用さを問われない3000m級のスタミナ戦ならばまず崩れることのない馬で、特にゆったり回れる京都外回りは合う。京都外回りの長丁場…というのがもはや天皇賞(春)しかないので、ココで狙わなければいつ狙うのだ…というのがこの馬の適性だろう。

以上2頭の戦い+穴馬の突込みに期待します。

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