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マチカネフクキタルの思い出に浸る金曜夜~土曜競馬予想【新潟日報賞】

マチカネフクキタルの訃報が飛び込んできた。競馬を始めた頃の馬って言うのはやっぱり特別な存在ですよね。マチカネフクキタルもそんな馬の一頭。昨晩は夢の中でYoutubeを再生して1997年のクラシックやマチカネフクキタルのレースを見直してしまいました。中学2年だったか~。

夜が明けて、梅雨も明けたけど、眠いのはそのせい。

マチカネフクキタルで印象深いのは大川慶次郎さんの菊花賞ですかね。掛かる不安がありながら本命に。ダイワオーシュウも押さえていて、あれは見事でした。

レースでいえば神戸新聞杯。当時昼寝してしまって観ていなかったのですが…目覚めたのが直線の実況でした。マチカネフクキタル、後方一気の追い込み。逃げていたのはサイレンススズカ。

凄い末脚でした。サイレンススズカもあそこで差されたことによって一流騎手に乗り替わってその後の出世に繋がるわけですから、結果的には良かったかな? サイレンススズカの神戸新聞杯の逃げとその後の逃げ、馬の走りやすさが全然違うんですよね。もうこれは画面からわかる。騎手の能力の差。

マチカネフクキタルはその後、蹄の故障で輝きを失ってしまいましたが、それでも神戸~京都~菊と射抜いたあの破竹の連勝劇は凄かったですね。菊花賞の直線、馬もさることながら南井騎手の渾身のムチに痺れます。エリモダンディーのマクリもその後の出世を予感させますね…。

それともう一つ見直して気づいたことなんですが、やっぱり1997年頃はフジテレビ&関西テレビの実況が段違いに素晴らしいです。プロ。杉本清さん、馬場さん、関東の三宅さん、青嶋……さん(笑)。石巻さん、当時ハズレなんて思っていたけど(失礼)、今いたら大当たりです。笑

今はプロがいないですね~。もう何年競馬の仕事してるのっていうベテランのアナが、本気で5ハロン通過を68秒だと思って進行しまうんですから、まぁ、興味ないんでしょうけど、プロがいなくなっているのは時代ですかね。

【新潟日報賞】

そんなに前がやり合わない可能性が高いとはいえ逃げるのがポップシンガーあたりの伏兵ならばその後ろからキッチリ脚を使える組に流れは向きそう。

◎セプタリアン

古き良きキングヘイロー産駒というか、追っての良さはデビュー以来変わっていないが、ココに来てレースぶりも成長を見せている。前走は好位から抜け出し完勝。パワータイプで内回りコースも◎。馬群OK、流れに乗れる器用さもあるので多頭数レースも◎。今の充実ぶりなら昇級は苦にしないはずで、ココもいきなりから通用しそうだ。

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