おはようございます!
いよいよ師走競馬。有馬記念のファン投票はドウデュースが圧倒的な得票だったようで、果たして秋3冠を久々、20年ぶりに達成するのか、話題は尽きないですね。
さて、今日は中日新聞杯。屈指の波乱重賞です。
荒れるレースは無理に絞らないのも大切。
絞るのも勇気ですが、
手を広げるのも勇気が必要です。
だって、広げて外したらカッコ悪いじゃないですか。でもカッコいいか悪いかとかそもそも馬券を買う上ではあまり関係ないですからね。ココは手を広げていきたいなと思います。
そういった話は、『馬券力の正体』、こちらを読んでいただければ、買い方がより洗練されると思います。
では、中日新聞杯の予想へ。
【中日新聞杯】
前述通り、とにかく毎年よく荒れるレース。
シーズン末期のハンデ重賞で、ココを目標にする馬はいない。
G1では通用しなかった馬がコチラに回って来る、あるいは来年に向けての上がり馬が希望を胸に出走する、あるいはこれくらいのレベルのレースが持ち場になっている常連といった組み合わせだけに比較も難解。
過去5年で…
・1~5番人気以内で3着までを占めたことはない
・馬券圏内15頭のうち約半数の7頭が6番人気以下
・直近3年は必ず2ケタ人気馬が最低1頭は馬券に絡んでいる
以上からもヒモは絞らず臨みたい。
まずは軸馬。
本命はこの馬。
◎トーセンリョウ
狙いはトーセンリョウ。
前走ようやく3勝クラスを突破したばかりだが、高い素質を早期から示しながらも晩成傾向なのはこの血統に共通。全兄ファルコニアは3勝クラス勝ち直後の重賞で好走し、5歳秋に重賞初制覇。全兄トーセンカンビーナも3勝クラス勝ち直後の重賞で好走。共通するのは古馬になってから本格化し、勢いそのままに重賞でも通用したこと。本馬も前走は完勝。2走前は5着とはいえ、その後重賞やOPでも好走するシンティレーションやトロヴァトーレと差のない末脚を見せており、素質は引けを取らないはず。追わせるタイプなので団野騎手とも手が合っている印象で、そこまで人気しない初重賞挑戦となる今回が狙いどころ。
対抗以下、フル予想は以下よりご覧ください。