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スト破りの強硬開催という悪手を打ってしまったことの今後への影響&ファルコンステークス2023

ファルコンステークス2023

競馬王最新号発売中です!私もいろいろ出ておりますのでm(__)m 読み応えありです。

さて、前回のストライキは1999年だったようなのですが、なぜかあまり覚えていないんですよね。

クラシック・ピンチ!

みたいな記事を見た記憶はあって、でも当時は回避したと思っていました。24年経つと記憶もあいまいになるものですね…ストライキの後の桜花賞ははっきり覚えているのですが。

2007年の馬インフルエンザについてはよく覚えています。フジテレビの安藤優子アナが、

「でもそれだけお金をすらなくて良かったともいえますね」

と半ば嘲笑気味の笑みを浮かべていたのをよく覚えています。私はそういうのを絶対に忘れない。笑

2011年の震災の中止はよく1週間で済んだなという感想でした。翌週はたくさん重賞ありましたよね。あの時は本当に非日常でした。もちろん非日常は地域によっては今も続いていて…この話はまたの機会に。

さて、今年はストライキ実施の中強行突破での開催になりました。

ただ、これは最も悪手だったなと、長期的に見てそう思います。

今は何よりも世論、世間の支持が大事な時代。そのこと自体の賛否はありますが、競馬の売り上げの伸びもやはり世の中の競馬に対する好意的な目線が下支えしていた部分は大いにあったと思います。

それを今回のような半ば強引な形で、力づくで突破してしまうと、世間の支持がいつなくなってもおかしくない。

最悪のシナリオとしては…

→今回のことをキッカケに競馬の良い流れが終わる
→世間の競馬に対する好意的な目線が失われる
→売り上げ失速のニュースが出始める
→失速のニュースが失速を呼ぶ(これは最近の傾向、逆もしかり、映画のブームなんかもそうですね。流行のニュースがさらにみる人を増やすという傾向)

ハッキリ言って年間売り上げ3兆円のラインなんて何かあればすぐに割れますし、2兆5千億円のラインだって意外とアッサリ割ってしまうかもしれない。

今の時代世論や、世間の風ってそれだけ怖いのですが、それが見えていないんだなぁという、ある種の経営感覚のなさを改めて実感しています。

もちろん杞憂に終われば良いとは思いますが…。

ちなみにTAROの競馬は不景気に強いです。笑 競馬の売り上げが落ちてもあまり読者が減らない。逆に良い流れでも大して増えないんですが←

まぁ、私は別に誰から仕事をもらったりしたいわけではなく、自分の能力を磨いて、自主自立、群れるのも大嫌いなので何ら問題はないのですが、競馬自体は繁栄していてほしいので今回の決定は極めて残念でなりません。

長く書きすぎたので、

ファルコンステークスは◎バグラダスです。

フラワーカップ、ファルコンSその他の予想については後程下記noteにフルアップしますのでご覧いただければ幸い。

→ファルコンS&フラワーCのフル予想はコチラのnoteにて後程更新します。

▽更新しました▽

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