おはようございます!
昨日は◎レッドモンレーヴでキッチリ仕留めて菊花賞資金ができました。予定通り。
いよいよ本日は菊花賞2023。
皐月賞馬ソールオリエンス、日本ダービー馬タスティエーラの激突となります。
実は皐月賞馬と日本ダービー馬がともに出走し対決するのは実に久しぶり。なんと2000年以来、23年ぶり、つまり21世紀初なんですね。意外。
そして、その多くは皐月賞馬が先着しているのは有名な話です。
2000年はエアシャカールが勝利、アグネスフライトは1番人気に応えられず5着。エアシャカールは日本ダービーでハナ差で涙をのんだわけですが、菊花賞で雪辱。あまり大きな声では言えませんが、この年のクラシックはめちゃくちゃレベルが低くて、エアシャカールが3冠馬にならなくて良かったなとは思いますが…。
他はリタイアしたり、天皇賞(秋)に向かったり、あるいは海外遠征だったり、などなどありましたが、今年はとにかくどちらも順調にこちらに出走してきたのは喜ばしいことです。
秋の各ビッグレースの賞金が上がり、天皇賞(秋)~ジャパンカップ路線のメンバーがかなり良さそうなことから、3歳馬は素直に菊花賞、というパターンになった気もしますね。いずれにしてもこの秋G1は好メンバー揃い。
というわけで、菊花賞2023の結論、フル予想はコチラから。
今日は他に…新潟牝馬ステークス&最終の直線競馬も取り上げます。
▽菊花賞(勝負レース!)&新潟牝馬ステークス&新潟最終【直線!】のフル予想
コチラでは菊花賞2023の本命馬をお送りします。
【菊花賞】
今年はコントレイルが3冠を達成した2020年以来、3年ぶりの淀開催。急坂阪神と比べると直線が長く、ゆえにスタミナだけでなく決め手が生きるのがこの舞台の特徴。春の天皇賞では阪神開催の菊花賞で後塵を拝したジャスティンパレスが勝利。菊花賞馬アスクビクターモアは見せ場なく敗れました。
同じ長丁場でも阪神と京都は違う。これが一つ目のポイント。
もうひとつはジョッキー。長丁場だけに騎手はポイント。得意な騎手、苦手な騎手、合う馬、合わない馬…。
当然枠順、能力…
もろもろ考えて、結論はこの馬にしました。
◎サヴォーナ
器用さと末脚を兼ね備えたサヴォーナが本命。
前走の神戸新聞杯は好位のインでジッとして、上手く捌いてきたが、最後はサトノグランツの決め手に屈した形。それでもスローの上がりの競馬でも食い下がり、重賞でも十分力が足りることを証明した一戦だった。
もともと未勝利では福島芝2000mを豪快なマクリで差し切った馬で、2走前には2600m戦で逃げて上がり2位の脚で押し切ったようにスタミナと持久力は豊富。500キロを大きく超える超大型馬ながら、不器用さがなく自在に折り合って動けるのは、多頭数の長距離戦において大きなアドバンテージだろう。
戦績だけ見れば上がり馬だが、もともと年明けには重賞で流れに乗れないながらも4着に好走しており、ゆきやなぎ賞では出遅れながらサトノグランツを上回る脚で追い込んで差のない2着に好走した実績もある。
内過ぎず外過ぎない8番枠も流れに乗りやすく、本馬の外9.10.11.12番枠にはテンに速い馬がいないので、多少出遅れても不利を受ける可能性は低そうだ。
宝塚記念以降、幾度となく重賞でも活躍している長丁場の池添騎手も◎。持ち味の操縦性の高さと豊富なスタミナを生かせる京都の3000mが舞台なら、春のクラシック組とも差のない競馬に持ち込める。
というわけで、人気もない今回は絶好の狙いどころとみます!
期待しましょう!
皆さんも良い菊花賞を。