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【今夜はエーデルワイス賞】久々の生馬・盛岡競馬探訪~土砂降りの現地で◎モジアナフレイバー激走~

エーデルワイス賞の結論はコチラ

今年も年の瀬(さすがに気が早い?)が近づいてきまして、交流重賞が濃い時期になってまいりました。来月初旬にはいよいよJBC…という時が速いですが年末が見えてまいりますね。

さて、先日の……

お話の前に本日20時発走、2歳牝馬限定エーデルワイス賞が行われます。2歳牝馬限定の短距離ダート多頭数の交流重賞…っていうだけで荒れそうですよね。笑

交流重賞っていうと堅いというイメージがあるかもしれませんが、物事を理解するには本質や構造を理解することが必要です。

交流重賞はなぜ堅い(正確にはかつて堅かった)のか?

→勝負になる馬が少ない=JRAだけの戦い

になる(なっていた)からです。

でも、再三書いている通り、これも過去のことなんですね。詳細は省きますが、最近はJRAで活躍した馬が出がらしになる前に、元気なうちに地方に行くケースが増えているので、地方勢も侮れなくなっています。そりゃそうです、中央で黛騎手や柴田大騎手あたりが乗っていたような馬が地方でビシバシ追われるんですから、馬もそれだけで大きな上積みでしょう。

(余談)

んで、上記のような構造だとすると、そもそも地方馬が活躍する門別のエーデルワイス賞は以前から結構荒れるんですね。

昨年は3連単25万馬券。

さらに過去にさかのぼると…

2014年=31万馬券
2013年=122万馬券
2012年=72万馬券
2010年=43万馬券

ってな具合に。

これは以前からJRA勢より地方勢が強く、結果として勝負になる馬がたくさんいる、さらにどの馬が強いかまだ適性も見えない2歳戦の戦い、オマケに多頭数…昔から例外的な交流重賞なので、荒れる構造なんです。

今年はどうかわかりませんが、あまり堅いところでドカンと行くよりは、荒れる可能性に賭けてみた方が面白いんじゃないかなと思いますよ。

というわけで、今年の結論を既にお送りしています。交流重賞の旅は2015年~2019年まで5年中4年でプラス収支。そして今年は先日の南部杯を終えた時点で以下の成績です。

—————————————————————————**
◆第28戦終了時点
 28戦7勝2ガミ 的中率 32.1% 回収率 192.3%  
 購入 277,200円 払戻 533,030円 収支 +255,830円
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※トリガミに関しては、勝敗=負け、的中率=的中として計算しています。
※購入の端数は除外→返還によるものです。

南部杯は◎モジアナフレイバーの2~3着付けで勝負。荒れるという見立てが見事にハマってくれました。

-南部杯 2020 結果-

1着 △14アルクトス(6人気)
2着 ☆5モズアスコット(2人気)
3着 ◎2モジアナフレイバー(7人気)

3連単 14 – 5 – 2 119,250円(×100円・的中)

でも、まだまだ当てて行きますよ。期待してお待ち下さい。

▽エーデルワイス賞の結論はコチラ

さて、表題の件ですが南部杯は久々に現地競馬してきました。岩手は盛岡競馬場。

盛岡駅から車で30分くらいでしょうか、ずいぶんと山奥にあります。山奥の競馬場といえば、2004年3月に訪れた高知競馬場、2005年8月に訪れた旭川競馬場(現在は廃止)もだいぶ山奥だった記憶がありますが、それに勝るとも劣らぬ山奥です。

しかし、上記の競馬場と盛岡では決定的に違う。何が違うのか?

それは…施設の大きさと豪華さ!

盛岡競馬場は山奥に似つかわしくない(?)豪華な施設なんですね。ご存じの通り芝もあります。ダートの内側に芝があるのは不思議な感じがしますが、ドバイがそうだったかな。

県庁所在地とはいえ盛岡というそこまで大きくない都市の駅から30分ほど山を上がったところにあるにも関わらず、本当にすごい設備。バブル建築ですかね。

入口はこんな感じで。正面からだと羽が生えたように見える構造らしいです。確かに!カッコイイ。

例によって雨でしたが。汗

スタンドは蜜を避けるために席を空けての観戦。

久々にパドックで生馬。

雨が強くなります。

期待の◎モジアナフレイバー。

やってくれました。

2020年秋、良い思い出ができました。また来ます、東北。

その後駅に戻り2日連続の冷麺。本当においしかったのですが、それはまた続きにて。

とりあえず今日もスカッと当てたいですね。

エーデルワイス賞。2歳牝馬限定のダートの短距離戦です。

20時発走――。

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