10月1日、中秋の名月、キレイでしたね。
都会の空を見上げることなんてなかなかないですが、久々に澄んだ秋の空を見上げてしまいました。
さて、月に心も研ぎ澄まされたことでしょうし、あとは澄んだ心で馬券を当てるのみ。
今年もラスト3カ月。2020年はコロナに翻弄された1年かもしれませんが、なんだかんだ競馬はココまで無事続いて来て、来週からはJRAも客入れを再開するみたいです。少しずつでも復活の兆しが見えてくることを祈りつつ、TAROの競馬はひたすら予想を当てるために頑張りますよ。
というわけで、月初め、競馬ノート読者も募集しておりますので、どうぞこちらとともに競馬を楽しんでいきましょう。
今日は秋G1開幕戦・スプリンターズS。なかなか面白そうなメンバーが揃いました。
早速予想へ。
【スプリンターズS】
今年のポイント…というか1200m重賞のポイントはやはり馬場状態だろう。
例えば前走のキーンランドカップで人気を集めたダイアトニックは最内枠で惨敗。今回人気のモズスーパーフレアですら、年明けのシルクロードS、昨年の京阪杯、北九州記念あたりではやはり差し馬場になり直線失速している。
外が伸びるか、内が伸びるかだけで着順が大きく変わるのがスプリント戦で、こればかりは馬の力ではどうしようもなく、それを覆せるほどの強いスプリンターというのはそうそう出てくるものではない。あのデュランダルですら、差し損ねは差し切りと同じかそれ以上に多くあったし、あの伝説のタイキシャトルですら引退レースは外が伸びる馬場で強気に仕掛けて最後に外先行のマイネルラヴ、大外一気のシーキングザパールの強襲に屈した…
って、これもう22年も前の話か。
では、今年はどうか?
実は先週段階で中山の芝は外が伸び始めていた。これはTAROの競馬の記録で2016年以来、4年ぶりのこと。それだけ近年は逃げ先行有利の馬場が続いていたということ。
その2016年は外から伸びてきたレッドファルクスが差し切り、外先行のミッキーアイルが2着。
断然人気で敗れたのは最内枠のビッグアーサー。
ビッグアーサーは詰まっただろうって? いや、内が伸びない馬場だから詰まりやすくなる。この構造はマクリが利くと内が詰まるという話なのだが、長くなるので割愛。わかる人はこれだけ読めばわかるはず。
だから、今年も外を狙えば当たるか、内を嫌って良いかはわからないが、それでも株式相場のミセスワタナベこと、競馬界のテレビ解説者でも気づくくらい外が伸び始めているのだから、素直にその流れに乗っていくのが筋だろう。
1200mは常に決め打ちが美味しい。中途半端に日和るくらいなら、思い切って狙って、散るときは鮮やかに散れば良い。
というわけで、◎レッドアンシェルから。
デビュー以来マイル前後が中心だったが昨年1200m挑戦で2連勝、瞬く間に重賞制覇。以後は休養を挟んだが、前走やはり1200mで鮮やかに復活勝利。ココまで1200m(3-0-1-0)。ただ一度の敗戦は久々に加えて、1200mの差し馬場の内枠で何もできなかったのは仕方ない。ちなみに当時はモズスーパーフレアですら失速、我が本命◎アウィルアウェイ、○エイティーンガールの差し決着…って自慢か。
思えば1200m重賞は結構当たっているかも?
高松宮記念の◎クリノガウディーは幻~だったが、セントウルS◎メイショウグロッケ炸裂、キーンランドCも◎ライトオンキューから相手も本線、ダイアトニック軽視……
ってことで1200m大好きなのです。
◎レッドアンシェル
根拠は上記の通り。デムーロの終盤開催、外枠、差し、これ以上ない条件が揃った。前走はハマった感もあるがゴール前は余力あり、馬場さえ向けばもう一丁やれるはず。内2頭が逃げ先行の隊列も良し。スタートをそれなりに決めたい。
対抗は今の馬場なら能力上位の、
○グランアレグリア
で。
逃げ先行馬場になると怪しかったが今年の馬場の外寄り枠なら普通に走れるはず。阪神カップ~安田記念あたりのパフォーマンスからも脚力が一枚上。
◎レッドアンシェル
○グランアレグリア
以下は競馬ノートをご覧ください。
ス…スミマセン。でも読んでくれたら嬉しい。
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では、良い週末を~!
的中の秋、スタートと行きたいですね^^