というわけで、昨日はサクッと青葉賞が当たってくれました。
今日は天皇賞(春)。
決めたいですね。
早速、予想へ。
【天皇賞(春)】
天皇賞(春)が淀に戻ってきて2年目。ただ、昨年とはかなり異なる点が2つある。
1つはメンバー構成。昨年は、前年の覇者タイトルホルダー、菊花賞上位3頭のアスクビクターモア、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレスなどが順調にコマを進めて来て、天皇賞(春)としては上位の層が厚かった。結果的には上位馬の多くが凡走ではあったが、実力馬が揃っていた。一方今年は、昨年の覇者ジャスティンパレスは不在。前年の菊花賞組も前哨戦で敗れている。上位の層は厚くない。
2つめは馬場状態の違い。昨年は既に開幕週の時点で差しが届いており、2週目土曜段階では決め手が生きる状況だった。今年は昨年と比べると馬場が良い。外過ぎる枠はやや不利になる可能性がある。
以上を踏まえれば、おのずと狙うべき馬は見えてくる。
◎ブローザホーン
昨年あたりから本格化しており、今年初戦の日経新春杯を完勝。前走の阪神大賞典では道中掛かり通しながら3着と、負けて強しの内容だった。その前走は、転厩初戦の影響も大きくチグハグの競馬になっただけでむしろ崩れなかった地力を評価。
今回は陣営もオーナーサイドと連携を取っているようで、馬主の岡田牧推氏も、
「ブローザホーンはソフトにやらないとテンションが上がるタイプなんで、吉岡さんのヤル気が裏目に出た形。だから、今度は長めで追いつつビッシリやらない方向で話がついてる。そういう事情があるから、本番ではフツーに折り合えるはず」(『競馬の天才!2024年5月号』より)
と語っているように自信ありげ。長丁場にも不安はなく、枠も絶好。
鞍上は関西圏ではあまり人気にならないが、重賞では毎年のように単勝プラス収支を計上する若手屈指の実力者。菅原明良騎手、G1制覇へ機は熟した。ココは決めてほしい。