想いでの天皇賞(春)と問われていつかなとふと考えたのですが…
やっぱり2006年・ディープインパクトの年かもしれません。
いや~、強かったなぁ。100回やって100回…いや、99回勝ちそうなレースでした。
ディープのG1制覇で現地で見ていないのが、皐月賞、そしてこの天皇賞(春)なのですが、歓声も凄いですね。個人的に菊花賞の声援の大きさ、お客さんの多さは一生忘れないレベルです。
あれから15年あまりが過ぎ、多くの名馬が出てきましたが、それを見るたびにやっぱりディープインパクトは特別な馬だなと思いますね。
幾多のメジャーリーガーが海を渡るたびに、野茂英雄の偉大さを感じるように…。
ファンも。
さて、今年は表題の通りスタミナ戦を想定して狙います。
ヘタに守りに入るより、ストーリーを定めて狙うのが良さそうなレースです。
【天皇賞(春)】
今年はなんといっても阪神芝3200mでの開催が大きなポイントになる。とはいえ急坂と平坦の違い以外距離が変わるわけではないので…だが、それ以上に大きいのは2週目→12週目の違いではないだろうか?
阪神もさすがに連続開催、異例の変則開催で馬場が傷んできている。例年ラストの切れ味を問われる2週目平坦京都の直線の争いとは異なり、今年は12週目急坂阪神の追い比べとなれば、例年以上に持久力を問われる流れになる可能性が高い。
また、昨年の古馬中長距離G1の上位勢がまったくいないのもポイント。
天皇賞(春)
フィエールマン スティッフェリオ ミッキースワロー
宝塚記念
クロノジェネシス キセキ モズベッロ
天皇賞(秋)
アーモンドアイ フィエールマン クロノジェネシス
ジャパンカップ
アーモンドアイ コントレイル デアリングタクト
有馬記念
クロノジェネシス サラキア フィエールマン
これらの馬たちが一頭も出てきていない、異例の天皇賞(春)。
レベルは高くない。G1馬はマカヒキ、ワールドプレミアの2頭。ならば…
ユーキャンスマイル
で通用する。
昨年の天皇賞(春)は直線内を突いて4着。長丁場では常に安定しており、前走はタフな馬場でもキッチリ差して来た。阪神の長距離戦は阪神大賞典1着・2着と崩れておらず、上がりが掛かる長丁場はベストの舞台。
鞍上の藤岡佑介騎手は長丁場でたびたび印象的な穴をあける思い切りの良さには定評があり、溜めて一気に仕掛けるタイプなのでこの馬とも手が合いそうだ。
京都外回り戦だと切れ味負けの懸念もあるが、2週目は阪神内回り。一昨年5着、昨年4着から、今年はコース替わり&相手弱化でもうワンステップ上を目指せるはず。
◎ユーキャンスマイル
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