今日は京王杯2歳ステークス2019の予想展望。
なお、本日夜19時55分発走の北海道2歳優駿については改めてnoteにて予想します。
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たかだか競馬予想…と思われる面もあるかもしれないですが、やっぱり長い目で見ると取り組みの仕方とか、同週末に臨むかっていうことが結構成績に影響してきます。
重賞予想の成績も同様で、あくまでも自分の場合ですが、例えば予想の結論に至るまでに10の思考を巡らすとして…
・前日の夜になりフルスロットルで1~10まで使い切る
・平日に6~7くらいまで考えておいて週末に残りの3でまとめる
この2つの方法だと明らかに後者の方が予想の精度が高いんですね。
しかし、現状前者で臨むこともある…。わかっているならやれよ! っと自分に言い聞かし、今週はすべて後者のスタイルで臨みます。
というわけで、京王杯2歳ステークス2019の予想展望へ。
まずは人気想定・予想オッズから
1番人気 ビアンフェ 3.4倍
2番人気 タイセイビジョン 3.5倍
3番人気 マイネルグリット 4.8倍
4番人気 ヴァルナ 6.6倍
恐らく人気は函館2歳ステークスの上位2頭+無敗の小倉王者マイネルグリット+スミヨン騎乗で未勝利完勝のヴァルナという感じで4頭が上位を形成しそう。
枠順などにもよるが、タイセイビジョンとビアンフェが競る形で、マイネルグリットは3番人気程度では。
かつてはグラスワンダーが勝利するなど出世レースの面もあったが、最近はマイル以上の同時期の重賞が増えたこともあり、どちらかといえば地味な傾向が強め。近年の出世頭は2年前のタワーオブロンドン、あとは9年前のグランプリボス。2着馬まで広げればレーヌミノル、リアルインパクトあたりか。
以上の馬たちは後のG1馬であるが、今年の出走馬の中では後のG1馬になりそうな馬は…
いない? 気がします。
レースレベルとしてはやや低め(つまり例年並み)。フィリーズレビューのG2とともに、このレースのG2というのもある意味出走馬にとっては美味しいのかもしれないが…。
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そうなるとスピードを問われる、1200m的なレースになりがちなのが特徴。同じ東京芝1400mでもマイル以上の実績馬が走れる京王杯スプリングCとは異なる傾向。やはり2歳馬のレースでこの時期に1400mを使ってくるというのは、クラシックを意識するタイプではなく、むしろ1200mの馬がもうひと頑張り…というパターンが多いのだろう。
ちなみに過去3年は小倉2歳ステークス勝ち馬が3年連続で馬券圏内に。
2018 ファンタジスト 3番人気1着
2017 アサクサゲンキ 4番人気3着
2016 レーヌミノル 1番人気2着
今年のマイネルグリットも恐らく3~4番人気くらいに落ち着くとみるが、傾向からはほど良い狙いどころかも。
さて、今年ということだが…
予想オッズ上位勢はどれも一長一短でそんなに人気で買いたいというタイプでもない。
ビアンフェはセンスこそあるが前走は出負けとはいえ最内枠からスンナリ行けた面も大きかった。
タイセイビジョンは1200mより1400mの方が向きそうだが、今回はかなり人気も集めそうで妙味はゼロ。
マイネルグリットは完成度は高いが決め手勝負になると不安もある。
というわけで、荒れるとまでは言わないものの上位勢だけで決まるほどか簡単ではない可能性も。
…と言いつつ他にすごく買いたいと思える馬もいないんですよね。現時点ではこの馬が軸候補。
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変な癖がないこと、距離はこなせそうなこと、意外と人気にもならなそうなこと、という意味で軸なら。
なぜこんな微妙な言い回しになるかというと、当初買いたかった馬がどうやらファンタジーSの方に回るようなので(ってそりゃ関西馬で牝馬なのだから当然か)。
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ファンタジーS出走予定のこの馬も一緒に挙げておきます。
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前走のレースは一見地味だが今年は出走メンバーのレベルが高く、敗戦組は続々とその後オープンや自己条件を勝ち上がっている。それもなかなかの内容で。
本馬に関してはデビュー戦の内容が明らかに他の馬を見下すような完勝劇で、走りもスケールが感じられた。鞍上は買いたくないタイプだけにそこは悩みどころだが、馬場や枠順次第では面白そうです。