多くを語りませんが、今年は過去最高の結果を出すために集中力を一年間持続させることをテーマにしています。先週のシルクロードSでは、今年に入ってからまだ一度も発動していなかった、勝負度【B】を敢行。競馬ノート読者の皆さんはかなり多くの方が大勝利を挙げることができました。
競馬は適当に穴馬をたくさん買っていればどこかで当たります。しかし、大事なことはキチンと金額を投じたところ=勝負レースで獲ることです。それができないと、実は当たってもあまり回収率に反映されません。
野球に例えてみましょう。
気楽に穴を狙って、軽く買って、そして当たる…。
これはいわば、ほぼ敗戦濃厚の試合の8回裏2アウトランナーなし。もう試合の大勢は決まってるし、思い切って振り回そう…という感じで特大ホームラン!
でも、これが勝利につながるかといえば??? 微妙ですよね。
確かに特大ホームランは素晴らしい。だけど、その意味は?
一方、同点で迎えた9回裏、2アウト満塁。カウント3-2。この場面なら、特大ホームラン…でなくても、ヒットでも…なんならフォアボールを選んでも、十分大仕事ですよね?
勝負レースを当てるとはそういうことです。
気楽にバット振って特大ホームラン。これは例えば遊びで300円買ってそれがたまたま当たって20倍になりました。もちろん素晴らしいですよ。でも…
300円→6,000円
一方、仮にヒットでも、いや、デッドボールでも良い。同点の9回裏2アウト満塁での結果は、そのまま勝利に直結します。
なぜならチャンスだから。金額は3倍にしかならなくても…
勝負! ということで、10,000円買っていたら、
10,000円→30,000円
気楽なところで当てるのは簡単…とは言いませんが、やっぱりできるんですよ。でも本番で、いかに大事なところで当てるか。予想でいえばどの予想が当たるかの見極め、これが大事なんですね。
実はここまでに説明したことを、もっとわかりやすくまとめられたページを発見しました。
トリプルクロスさんのnoteです。
コチラ→ 競馬で勝つためには②
↑を読めば、TAROが本記事で伝えたいことがほぼそのまま伝わります。
先週TAROの競馬ノートでは、重賞2レースの勝負度がDとB。
根岸S→D
シルクロードS→B
でした。
購入金額も以下の通り全然違います。
もし仮にこれが、
根岸→的中
シルクロード→不的中
だったら下手したら損してるでしょう。
でもそうならないのは、勝負度と的中率の相関関係がキッチリ当たっているからです。
もちろん両方当たれば最高ですよ? でも競馬ってそんな上手く行かない。
このことがわかるだけでも、競馬は勝てる…とは言いませんが、近づくことはできます。勝利に。
実際こんな感じです。
根岸S→7,500円 ハズレ→0円
シルクロードS→46,000円 的中→279,140円
この差が、勝負度です。
※誤解しないでいただきたいのは、勝負しないレースだから外れて良いというわけではありません。ただ、勝負度が適切というのは、すなわち自分自身を知るということです。戦いにおいて自分自身を知らなければ勝てないのは火を見るよりも明らかで、それは何も競馬に限ったことではありません。
競馬ノートはただの予想を書くだけの、予想をお伝えして、当たった外れたで一喜一憂するだけのものではありません。
より、アカデミックに、よりわかりやすく、良き趣味である競馬とうまく付き合うためのパートナーです。ですから、当たったら読む、外れたら辞める、それでは意味がありません。
安価な設定になっているのはそのためです。長く付き合うつもりで、読んでください。1年、2年、3年と読んでいくうちに、TAROの考え、戦い方、逆に言えばときには反面教師としても良い、いずれにしても競馬の戦い方がわかるようになります。
ここまで理解できた方は是非お勧めなので読んで下さい。
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先週は読者の皆さんも素晴らしい的中報告をたくさんしてくれました。
もはや、TAROよりもうまいです。
nm7さん、見事な回収率です^^
SHOTAさん、この美しき3連単のボーナスの狙い方。
fu**inさん、この美しき3連単決め打ち。
この10倍くらいは的中ご報告が来ています。
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100万勝負とか、そういうのが凄いのではないですよ? お金が使えるからすごいという、それほどつまらない価値観はありません。
2000円でも、1000円でも良い、身の丈に合った戦い方をしましょう。
競馬ノートの読者は馬券に人生を賭けるほど愚か者ではないと信じています。
馬券に人生は賭けてはいけません。なぜなら、そんなことをすると当たらなくなるからです。ガチガチにグリップを握ったら、良い打球は飛びません。肩の力を抜いて、インパクトの瞬間に最大の力を込めましょう。
今週末の予想も楽しみに待っていてください。競馬ノートでは渾身の勝負レース、および全重賞の予想、さらに詳細な回顧、狙い馬などなどを日々お送りしています。
明日はアルデバランSがメンバー的には楽しみですが、どこで勝負するかはもう少し考えます。
応援もよろしく。
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