高松宮記念は久々に悔しかったですね。
まぁ、これも競馬ということで。
TAROの競馬読者の皆さんは同じ思いになった方が多くいると思いますが、◎クリノガウディー、道中の位置取り、そして折り合いが完璧で、想定していた通りの位置に収まっていたので嫌でも期待が高まりました。
日曜の中京の馬場、隊列もだいたい想定通り。詳細を説明すると長くなりますので割愛しますが、中京の芝1200mにはいくつか段階があって…
第一段階が、
「逃げ先行天国」
最終段階が、
「外差し天国」
だとすると、その間に3つくらいステップがある。
例年だと、その間の中の1つ目、全5ステップの中では第2段階くらいなのですが、今年の場合はBコース2週目の開催、また展開や天気などから、その次の間の2つ目、全体の第3段階くらいでした。
したがって買うべき場所(枠)や脚質もだいたい目星はついていて、あとはそこの中で力を出せそうな組を狙おうという戦略。
この選択は多分間違っていなくて、この日高松宮記念以外で予想配信した唯一の中京のレースが、同じ芝1200mの中京7R 4歳上1勝クラス。
このレースの本命は◎プリヒストリーで、結果は10番人気3着。
やはり見えていると思いました。
~中京7R 4歳上1勝クラス 芝1200m
1着 ☆7カーサデルシエロ(2人気)
2着 △4アレス(4人気)
3着 ◎10プリヒストリー(10人気)
3連複 4-7-10 19,310円
迎えた高松宮記念、◎クリノガウディーは完璧だったんですけどね…。和田騎手はちょっと焦ったかなぁ。
~中京11R 高松宮記念 芝1200m
1着 △16モズスーパーフレア(9人気)
2着 ○8グランアレグリア(2人気)
3着 △3ダイアトニック(4人気)
——-
4着 ◎11クリノガウディー(15番人気)1位入線降着
裁決は結局このパターンだと落としどころがなくなってしまうんですよね。例えばダイアトニックが3位入線まで来ていると、クリノガウディーも3着までの降着になるんですが、ダイアトニックが4位入線だったために、そことの整合性を取ると4着まで落とさざるを得ない。
今回は被害馬が2頭いた上に大接戦、さらに3頭の争いの外にグランアレグリアも絡んでいたりして状況が複雑でしたね。まぁ、結果は仕方ない。
何はともあれ、競馬予想は推理ゲームですから、クリノガウディーは満足な走りをしてくれましたし、個人的にはグランアレグリアを対抗にできたところに、自分の進化を感じることができました。
他方、予想という意味ではやはりハズレ。馬券が不的中なワケですからね。
3連複13万馬券×300円+ワイド万馬券やら追加分やらが一瞬にして吹き飛んでしまいましたが、運もお金も天下の回りもので、巡り巡ってどこかに消えてはやってくるわけですから、これはこれで過去に使った運と相殺されたのか、あるいは将来に運を貯金したのかというところでしょう。
他方、目の前の事象は所詮目の前の事象でしかないので、もっと広い視野を持てば数十万の的中不的中などは些細なことですからね。この程度のことはどうということはないわけです。
目の前の的中不的中に一喜一憂する必要はまったくない。
さらに深い洞察力を身に着けた上で、遠くないうちに今度はきちんと払い戻しを得られる予想をしたいものですし、するつもりで狙っていきます。正しいことを続けていれば、あとは勝手に的中がこっちにやってきますから何の問題もない。
幸いにして火曜も競馬がある! まずは目の前のレースへ向けて、また頑張ってゆきます。火曜の予想は競馬ノートにて。ビシバシお送りする予定です。
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また和田騎手に関してもこの度の書籍『騎手の取扱説明書』では、改めて研究して買いどころや危うさも理解できるようになっています。
皆さんもこの本を読んでいただくと、さらなる上の次元の予想、読みをできるようになるはずです。
それにしてもモズスーパーフレアは、昨年の北九州記念、今年のシルクロードS、そして今回と、割とTAROの競馬のドキドキの渦中に常にいる感じがしますね。笑
ひとまず、火曜はマーチステークス他、再び中山開催があるので、そこでスカッと当てて3月の締め括りといたしましょう。
最後に大阪杯の注目馬をこっそりここで挙げておきます。
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前走はいろいろ恵まれた面もあったにせよ完勝の内容。距離短縮はプラスではないですが、このジョッキーが乗れるのは大きいですし、今年は頭数が少ないのもプラス材料。極端な内枠を引いたりしない限りはチャンス大でしょう。