今夜は20時5分発走・交流重賞の日本テレビ盃です。
▽結論はコチラから。
先週は結果的に土日通じて唯一の勝負レースとなったオールカマーで、◎ウインキートスが2着に好走。だいたい想定通りの競馬で、相手も主力組が入ってくれたので堅めとはいえキッチリ獲れました。勝ったウインマリリンは内枠に恵まれたとはいえ、まだまだ余力あり。今後が楽しみになりました。
ウインキートスの丹内騎手はとりあえず自分の持ち場では働いてくれますね。柴田大知騎手のような、絶対的な技術不足…ということはないので、場を選べば買えるジョッキーです。
さて、これで先々週の勝負度【B】セントライト記念、先週の勝負度【B】オールカマー、さらに9月週目の勝負度【B】小倉2歳ステークスと9月は勝負度【B】にした3レースがすべて的中。良い流れになってきました。
ココからG1も始まり秋競馬も本番。さらにギアを上げて行きましょう。
今週末のスプリンターズステークス、カンタンなポイントをまとめておきます。
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昨年はグランアレグリアの大外一気が決まったが、もちろん馬の能力もさることながら馬場状態や展開のアシストもあった。3着は同じく大外一気、最後方から追い上げた10番人気のアウィルアウェイ。
さて、今年はどうかといえば、中山は3週目終了段階では非常に良好な馬場状態が続いている。差し自体はそこそこ届くが、総じてイン有利。このまま行けば最終週も昨年のような馬場にはならない可能性が高い。
ただ、そこで気掛かりなのがアイツだ。
アイツ……そう、
ミンドゥル🍥
である。
…ミンドゥル(笑)
シランガナって話ですが、台風16号ですね。なお、タンポポという意味らしい。与田…じゃなくて余談。
どうやら進路自体は直撃を避けられそうだが、雨という意味では大いに影響を与えそうな今回の台風。もっとも、水曜昼時点であるが予報を見る限り中山競馬場の雨は金曜日の日中~夕方くらいがピークになりそうで、その後は回復。競馬開催のある土日は晴れるのでは…? というのが大方の予想だ。
もし、晴れるとなれば、馬場自体はそこまで外伸びや外差しにはならない可能性が高い。
ただ、その場合ももうひとつ問題がある。それは…
「展開」
昨年はモズスーパーフレアに対して外から藤岡佑介騎手のビアンフェが執拗に絡んで行ったことが外差しを誘発したもう一つの要因となった。そしてこの2頭は今年も出走してくる。
金曜の枠順確定でどのような並びになるのか、陣営はどのような作戦を示唆するのか。また2頭以外の有力先行馬、レシステンシア、ファストフォース、さらに折り合い難のメイケイエールあたりがどのような隊列を組むのか…はレースを考える上で重要になりそうだ。
そんな厳しい流れで外差し優勢の中ただ一頭先行して粘り込んだのがダノンスマッシュ。この2着は価値が高く、その後香港スプリント~高松宮記念と連勝したことで改めてそれは証明された。
これは結果論ではなく、当時の回顧でも以下のように述べている。
『持ち味の操縦性の高さを生かして好位から良く伸びてきた。昨年の3着より中身は濃く、ようやく本物になってきたかなという走り。この分なら来年の高松宮記念が楽しみになる』
ダノンスマッシュは前述の馬たちと比べて展開に左右されないタイプでもあり、その点では最も安定して力を発揮できる有力馬といえるかもしれない。
ただ、そんなダノンスマッシュにも少しだけ不安がある。
それは…
「出遅れ癖」
だ。今回の出走馬でいえばジャンダルムほど目立つものではないのであまり話題に上がらないが、ダノンスマッシュのゲートも結構危うい。川田騎手が上手くリカバリーしたことで事なきを得たものの、昨年のスプリンターズSでも本来であれば万事休すともなりかねない出遅れ。その不安は半年後、今年の春のチェアマンズスプリントでついに現実となり、出遅れが致命傷となり断然人気を裏切った。
以上を踏まえて、枠順、空模様、さらには土曜の競馬を眺めつつ結論を出す今年のスプリンターズステークスになりそうだ。
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…っとその前に、冒頭で告知した通り、本日は日本テレビ盃です。
前回のオーバルスプリントがとんでもなく悔しかったんですが…(◎アンティノウス届いてよ…)、まだまだ残りの戦いは長い。まずは今日キッチリ決めたいですね。
クリソベリルの復帰戦、帝王賞2着大健闘の古豪ノンコノユメ、巻き返しを期すダノンファラオに上がり馬も揃い、楽しみな一戦。
今夜、20時5分発走。
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