ジャパンカップ&ワールドカップの一日が終わりました。
ワールドカップは残念。とはいえ悲観論が強い時ほど勝つイメージがあるので(笑)、次のスペイン戦に期待したいですね。
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ジャパンカップは道中から嫌な感じがしていました。逃げたユニコーンライオンはもう少しスピードを上げていくかなと思ったのですが、思ったほどのペースにならずスローの団子競馬。こうなると欧州騎手は強いですよね。
ルメール騎手=オネストは欧州出身騎手ですがスタイルは完全に日本型なので(だからこそ日本で活躍している)、渋滞を抜けてすぐに加速するような乗り方はできないジョッキー。
結果的にムーア騎手、欧州のような競馬になり、馬の能力全開でした。ヴェラアズールは父エイシンフラッシュ同様のスロー→鋭い抜け出しでしたね。12年前のダービーを彷彿とさせる競馬でした。
今年は外国馬に頑張ってほしかったのですが、オネストは直線最内に進路を取ろうとしましたが、さすがにあそこは空かない。その時点で万事休すでした。
2着シャフリヤールはスローの決め手比べで持ち味発揮、3着ヴェルトライゼンデはレーン騎手さすがでした。
デアリングタクトが惜しかった。最終的には対抗まで押し上げたのですが、一つ進路開けば突き抜けていましたね。
使い詰めがどうこうとかメンタルがどうこうのような根拠のない懸念を吹き飛ばしてほしかったのですが…、あとひと息。
ダノンベルーガはゴール前で不利を必死にアピールしていましたが仕掛けの早さも含めてちょっとピントがズレていたかなと思います。リーディング騎手ですが、それに見合う実力は…? ということを感じる今日この頃です。ダノンスコーピオンもダノンベルーガも、このコンビのままだとたぶん伸びしろは期待できないでしょう。
まずは今週末チャンピオンズカップ、その前に船橋での交流重賞もあるので、また集中力を高めていきたいと思います。
~ジャパンカップ 2022結果
1着 ☆6ヴェラアズール(3人気)
2着 …15シャフリヤール(1人気)
3着 ▲3ヴェルトライゼンデ(4人気)
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7着 ◎2オネスト(6人気)
来年こそ外国馬に一矢報いてほしいです。また良いメンバーが集まることに期待したいです。