こんにちは。
いよいよオークスですねぇ。オークスは27年前、エリモエクセルが勝ったときに現地で観ました。あのオークスが初の現地G1観戦だったのでよく覚えています。当時の競馬場は紙の馬券買うのも大変で、レース前は締め切り焦ったりしましたよね。すごい人で。前の人が手間取ったりすると、列ミスったかなと思ったり…
まぁ、僕は中学生なのでそこら辺の馬券の事情はまったく分かりませんが…。はい、わかりませんね。記憶にすらないです。はい。
…というわけで、今日の結論へ。
オークスは基本的に差しが届くレースなんですが、それは馬場的なことよりも、単純にバテる馬が多いからなんですよね。ガクっとスタミナ切れで失速する馬が多いと、内枠は総じて不利になりやすい。下がってくる馬の不利も多いので内枠もあまり有利にならない。
というわけで、馬場状態はそこまで気にしなくて、外からの差しが届く前提で狙っていいレースだと思います。
以上を踏まえて結論へ。
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【オークス】
今年は久々に雨の影響が残るオークスになりそう。馬場発表では回復しても、先週時点で雨に打たれ、さらに今週末も雨が日曜未明に降ることを考えると、影響は避けられない。日曜は芝レースが4.5.7.9.10レースと組まれているので、徐々に荒れてくる可能性が高く、スタミナを問われ、内よりは外を通れる組の方が有利になる可能性が高い。
ちなみにオークスが非良馬場だったのは直近でも15年前の2010年。その時はサンテミリオンとアパパネの同着、3着にアグネスワルツ。サンテミリオン、アグネスワルツはフローラSの1~2着。今年道悪になるかはわからないが(良馬場まで回復するかも? でも想定内)、タフな馬場には違いない。例年以上にスタミナを問われれば、他路線よりはレベルの高い桜花賞組とはいえ、楽な競馬にはならないのでは。別路線組のスタミナ型に出番がありそうだ。
◎カムニャック
本命はカムニャック。
久々に中距離に戻ったフローラSは完勝。マイルで足踏みをしたが、アルテミスSは外枠から攻めていった結果伸びず、エルフィンSは内枠から位置を落として差し遅れた。レースぶりを見ていてもやはり距離が延びてこそのタイプ。鞍上のシュタルケ騎手は芝の中長距離の差し馬で怖いタイプで、今回の来日でもビザンチンドリームで天皇賞(春)2着するなど大一番で見せ場を作っている。
本馬は母父がサクラバクシンオーだが、ブラックタイド×母父サクラバクシンオーはあのキタサンブラックと同じ配合で、3代母にはダンスパートナーもいるスタミナ豊富な血筋。距離延長に不安はない。バテる馬も多そうなので外枠も有利だろう。一撃に期待したい。