<重賞レース回顧>
以下、本日配信競馬ノート重賞回顧版より引用。
◆エプソムC
(総評)メンバーレベル:C 展開&馬場:直前に雨が降り出したがレースは超スロー、上がりだけの競馬になり逃げ先行断然有利に。
~早めの2番手追走レイエンダが直線抜け出し待望の重賞初制覇、スロー適性の高さを示す~
人気はリステッドを連勝して臨んだソーグリッタリング、差なく新潟大賞典2着のミッキースワローが続いた。
当日は空模様が不安定。10レースが終わったあたりから雨が降り出した府中競馬場、徐々に本降りになりレースにも大いに影響を与えるかと思われたが…。
レースはスタートから各馬がけん制しあう展開となり、スッと促されて出て行ったのはサラキア。
ルメールのレイエンダが2番手でスンナリ折り合うと、隊列はすぐに決まり、完全なる超スローとなった。
各馬・各人が雨を意識したことでぺーすがわかりづらくなったこともあったかもしれないが、いずれにしてもかなりのスロー。
こうなると後続はもう動けず、後方からミッキースワローが押し上げる姿勢を見せたがレースの大勢には影響なく、直線に入る頃には既に後方組、外回し組はノーチャンス。
馬場の内を空け、真ん中で粘るサラキアを2番手からレイエンダが差し切り勝利、3/4馬身差の2着にサラキア、3着には好位から差を詰めたソーグリッタリングが入り、
決め手を生かしたショウナンバッハ、道中後方から4角イン突きの奇襲(ネオユニヴァースのダービーパターンか、あるいは宝塚記念のラスカルスズカ・古くはオースミロッチ…)を打ったブレスジャーニーが5着。
レースの上がりは32秒9、後続勢は何もできずに終わった。
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各馬の詳細な短評・続きは競馬ノートでご覧ください。
というわけで、先週の重賞は不発。
~エプソムカップ 2019 回顧
1着 △9レイエンダ(5人気)
2着 …6サラキア(7人気)
3着 △4ソーグリッタリング(1人気)
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10着 ◎8ミッキースワロー(2人気)
率直に言って我ながらちょっと残念な予想。
それにしても、逆に差し差し決着になったマーメイドSともども、
展開は大事だね。
いや、改めてそう思った週末でした。エプソムはもう少しタフな競馬を想定していたので、軽めの馬をすべて軽視した結果が悲惨なものになりました。
今週末は気落ちを切り替えて…
ユニコーンS&函館スプリントS
ユニコーンSは各馬のことをこれからじっくりとみて考えるのでまだ何とも言えませんが、デアフルーグ筆頭に例年通り好メンバーが揃ったなという印象。東京ダート1600mという舞台でこそ持ち味を発揮できるタイプを上手く見つけて、狙ってみたいなと思います。
昨年◎エングローサー(7人気3着)
一昨年◎サンライズノヴァ(2人気1着)
と結構相性の良いレースな気がします。
個人的に一番印象深いのは2013年の…
◎コーリンベリー(4人気2着)
これは結構隠れた距離適性を見抜けた気がします。4番人気ですが単勝だけ売れていたので結構馬券的には付いたんですよね。
函館スプリントSは…
現時点での本命候補はこの馬!
前走は最後伸び切れず…もコース取りや急坂などなどいろいろ厳しかったかな。平坦なら力は上位でしょう。勝ち負け濃厚とみます。