今日はジャパンカップ2019の予想展望&枠順確定後の予想オッズなどを書いていきます。
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今年のジャパンカップといえば、なんといっても外国馬不在が話題になっています。国際色豊かだったかつてのジャパンカップには欧米はもちろんのこと、豪州からの参戦、初年度にはインドのシンザンと呼ばれる馬の来日もあったのですが、その後直行便の関係で豪州馬の参戦がなくなったり、さらに欧州の馬たちも、やっては来るものの通用しない状況が続いていました。
近年は参加するだけ…程度の馬も多く、ついに今年はゼロになってしまいました。
その要因は一つとは言えない。
当然最たる原因は日本馬が強くなりすぎてしまったことです。たとえ招待馬でも、やはり賞金が取れないのではわざわざ来るメリットは薄れます。もちろん、それ以外にも馬場の高速化、検閲の問題などなどありますが、やはり最大の理由は日本馬が強くなりすぎたことでしょう。
『世界に通用する強い馬づくり』
を目的に作られたレースが、通用し過ぎたために意義が薄れていくことは皮肉と言えば皮肉ですが、それだけ日本競馬が発展したという証拠でもあります。
もちろん、そういう状況下でも今後も有力な外国馬が参戦してくれるようにJRAの皆さんには営業含めて頑張ってほしいですね。やっぱりモンジューとかでインドリームとかそういうビッグネームが来るワクワク感はたまらんです。
特に1999年、スペシャルウィークやステイゴールドらの日本勢に対して、モンジュー、タイガーヒル、インディジェナス、ハイライズ、フルーツオブラヴなどの参戦は本当にワクワクしましたからね。
ともあれ、今年は日本馬だけのジャパンカップを楽しみましょう^^
というわけで、ジャパンカップ2019の予想展望へ。
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1枠1番 カレンブーケドール 津村
2枠2番 ワグネリアン 川田
2枠3番 ウインテンダネス 田辺
3枠4番 ムイトオブリガード ルメール
3枠5番 スワーヴリチャード マーフィー
4枠6番 ユーキャンスマイル 岩田康
4枠7番 ダイワキャグニー 石橋
5枠8番 レイデオロ ビュイック
5枠9番 ルックトゥワイス デットーリ
6枠10番 ダンビュライト 松若
6枠11番 シュヴァルグラン スミヨン
7枠12番 タイセイトレイル Mデムーロ
7枠13番 エタリオウ 横山典
8枠14番 マカヒキ 武豊
8枠15番 ジナンボー ムーア
こうして改めてみると本当に豪華ですよね。昨年のロンジンワールドベストジョッキーの1~4位が全員います。
<参考> ロンジンワールドベストジョッキー2018
1位 デットーリ
2位 マーフィー
3位 ムーア
4位 ビュイック
ジャパンカップ 2019枠順について。
ワグネリアンの内枠は良さそう。ダービーは外枠から上手く乗りましたが、やはりインの方が一発の可能性はありそうです。
スワーヴリチャードも好枠、カレンブーケドールは最内枠。最終的には馬場次第ですが、過去には1枠1番が結構活躍しているレースでもあるので、その傾向から行けば面白いところを引けたのでは?
ちなみに週末の天気を見ると雨予報も出ているんですね。
東京競馬場がある東京都府中市は木曜段階で曇り一時雨。金曜の午後から雨が降る予報もあるので、場合によっては馬場の悪化もあるかもしれません。
続いて、人気想定・予想オッズ
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1番人気 ワグネリアン 4.9倍
2番人気 スワーヴリチャード 5.6倍
3番人気 レイデオロ 6.9倍
4番人気 ユーキャンスマイル 8.0倍
5番人気 カレンブーケドール 9.8倍
6番人気 ムイトオブリガード 10.3倍
7番人気 ルックトゥワイス 13.1倍
8番人気 シュヴァルグラン 18.0倍
9番人気 エタリオウ 24.8倍
上位は大混戦。今回ばかりはなかなか読めませんが…
予想オッズ1番人気想定はワグネリアン。1枠2番の好枠も支持されて、混戦の中で僅かに抜けるか。それでもせいぜい4倍台では?
続くのは恐らくスワーヴリチャード、以下は難解だが…
ジャパンカップ実績豊富なレイデオロ、前走好内容のユーキャンスマイル、最内枠のカレンブーケドール、ルメール騎乗のムイトオブリガード、デットーリのルックトゥワイスあたりか。
いずれにしても予想オッズの上位はかなりひしめき合う感じで、かなりの混戦模様と見ます。
単勝以外もかなり割れて、3連複は人気でも20倍台~くらいからになる可能性も。予想もさることながら、どう買うかも重要になりそうです。
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今年のジャパンカップはなんといっても大混戦模様。
昨年はアーモンドアイというはっきりした軸馬がいましたが、今年はアーモンドアイが回避→香港。
さらに…
リスグラシュー→有馬記念
サートゥルナーリア→有馬記念
アエロリット→有馬記念
フィエールマン→有馬記念
ご覧の通り有力馬の多くは有馬記念2019へと向かうわけです。
今から楽しみすぎる…
それはさておき、ジャパンカップはやや手薄なんですね。
豪華なアルゼンチン共和国杯 という感じ。
なので波乱含みの一戦でしょう。
ザックリジャパンカップ2019出走馬の短評を。
カレンブーケドール(津村)
→オークスではアッと驚く好走もその後のレースぶりを見ているとただ人気がなさ過ぎただけ。距離延長も問題ないので、あとは最内枠を生かせるような馬場になってほしいところ。
ワグネリアン(川田)
→ダービーでは外枠から抜け出したが恐らく脚溜められる内枠の方が良い。延長も歓迎なのでスムーズなら今年の相手なら通用。ただ予想オッズ1番人気で買いたいかと言われると微妙なところ。
ムイトオブリガード(ルメール)
→ココに来ての充実ぶりは怖いが今年のアルゼンチン共和国杯はレベルが低くさらなる相手強化でどこまでやれるか。あまり強気にはなれない印象も。
スワーヴリチャード(マーフィー)
→昨年のジャパンカップで3着、3歳時のダービーでは2着と東京2400mはベストに近い舞台。外国人騎手も歓迎タイプで全盛期は過ぎた感もあるがココはチャンス到来か。
ユーキャンスマイル(岩田康)
→天皇賞(秋)はあわやの4着と地力強化を印象付けた。延長は歓迎でチャンスある。
レイデオロ(ビュイック)
→ダービー、天皇賞(秋)と東京競馬場でG1・2勝を挙げているが近走の内容を見るとやや全盛期を過ぎた感もあるだけに…。今年の相手でどこまでやれるか。
ルックトゥワイス(デットーリ)
→前走は結果的に脚余した。上積みありそうであとは鞍上強化に期待したい。
エタリオウ(横山典)
→近走はパッとしないが過去の実績からは引け取らない。横山典3走目で一発怖い。
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今年のジャパンカップ2019、最後に穴馬を挙げておきましょう。
今年は混戦模様で上位10頭くらいまではチャンスがありそう。その中でも穴なら…
この馬!
→
中央競馬ランキング
近走はパッとしない状態だが、能力はココでも劣らない。馬場が荒れるのも歓迎で、しぶとく相手なりに走れるタイプ。
鞍上3度目というのも怖く、人気が落ちるココは反撃に注意したい。
-ジャパンカップ 2019 結論は競馬ノートにて
というわけで長々書いてまいりましたが、ジャパンカップの完全結論、買い方まで含めたフル予想は競馬ノートにて当日朝配信します。
是非、当ブログと一緒に読んでいただければ幸いです。