菊花賞2023。
川田騎手はサトノグランツに騎乗します。
川田騎手、リバティアイランドに騎乗し3冠を達成しましたが、しばしばいわれるのが、
長距離が苦手なのでは?
ということ。
いや、まぁ何より僕が結構前から言っていることなのですが。笑
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というわけで、実際のところどうなのでしょうか? 川田騎手×長距離といえばビッグウィークでの菊花賞制覇があります。
…が、実はデビュー以来3000m以上の重賞勝利はこの一度だけ。
(1-3-4-35)勝率2.3%
菊花賞だとヴェロックスでは1番人気で3着に敗れています。
川田騎手は少し当たりがきついので、基本的に長距離はプラスではありません。ただ、持久力型、切れ味型があるとすれば、持久力型の持久力を引き出すのであれば、むしろプラス。
それを見極めるにはレースぶりを見ればいいんですが、血統も参考になります。
ビッグウィークはバゴ産駒でした。
これまで3000m以上の重賞×川田騎手
ディープインパクト産駒(0-0-0-7)
ディープ産駒、例えばフィエールマンのような馬はルメール騎手だからこそ勝てたのであって、川田騎手だったらたぶん無理だったでしょう。
一方…
オルフェーヴル産駒(0-1-1-3)
ハーツクライ産駒(0-1-1-1)
スクリーンヒーロー産駒(0-1-0-1)
シンボリクリスエス産駒(0-0-1-0)
じゃぁ、サトノグランツ&川田騎手はどうなの?
という話。
サトノグランツはサトノダイヤモンド産駒。レースぶりを見ても追って追ってしぶとく伸びて来る持久力型。
なので、たぶん…
問題ない。
川田騎手の長距離苦手は今回に関してはあまり考えなくていい。むしろ追える強みが出る気と考えています。