桜花賞といえばやっぱり今でも忘れられないのはプリモディーネですよね~。
1999年、高校の入学式の翌々日でした。福永祐一、初のG1制覇。
当時大川慶次郎さんが、
「これからいくつもこういうレースを勝つジョッキーになる」
とおっしゃっていたのを覚えています。
僕が競馬に出会い、そして、ハマったのは間違いなく大川さんの存在が大きい。テレビの解説が大川さんじゃなかったら、たぶん今のようにガチガチに競馬をやる人生ではなかったかもしれない。あのときただの汚いオジサンが解説者だったら、絶対避けていた。
そう考えると、何ごとも出会い方や、イメージって大事ですね。競馬なんてのは、今はイメージで持っているようなものです。
騎手や調教師は税金を不正受給して、バレてもしれっと終わらそうとする、それがこれからの競馬のイメージだとしたら悲しいねぇ。天皇賞(春)のワールドプレミアはかなり有力馬ですが、もし勝ったらあのバカ息子の顔が浮かんで嫌ですね。友達とバカ息子顔ですなぁ、って話してたら、本当にバカ息子で、やっぱり顔に生き方がにじみ出るんだなぁと実感した次第。
閑話休題、桜花賞。
2001年テイエムオーシャンも忘れられない。あのレースはたぶん100回やって、100回テイエムオーシャンが勝ったと思う。
現地で見た2004年のダンスインザムード、就職活動で東京に来ていた2005年のラインクラフト…
なんか昔ばっかりだな。笑
20世紀の桜花賞は春G1の開幕戦だったので、そういうワクワク感もありましたよね。今年は白馬のソダシが出走。さて、どんなレースを見せてくれるかな?
2021年、今年は今年で楽しみなレースになりそうです。
【桜花賞】
阪神芝は非常に時計が速い。桜花賞もその流れで行けば差し馬優勢とみる。
人気でも有力はソダシ。この馬自身はとにかく器用でソツがない。
再現性の高い競馬、がこの馬で、スタート良し、折り合い問題なし、追っての反応良し、切れ味勝負良し、持久力勝負も良し、隙がない。
最強馬ではないにせよ、安定感ならナンバーワン。
将来性ならアールドヴィーヴル。ただオークスで買いたい気持ちも。今回は押さえ。
本命は…
◎ソングライン
マイルの未勝利戦を追って追ってグイグイ伸びて楽々突き抜けた内容を評価。紅梅ステークスも決して激弱相手ではなかったが、直線楽々と突き抜けて3馬身差。
サトノレイナスのようなタフな差しタイプというよりは、決め手のある素軽い差しタイプで、今の馬場にも合いそうだ。
池添騎手なら繊細な牝馬の脚を上手く溜めて運んでくれる…という期待も込めて、ココは狙いたい。デアリングタクトも、ジェンティルドンナも、アーモンドアイも1番人気ではなかったのが桜花賞。必ずしも潜在能力=人気ではないので、ココはむしろ先物買いの気持ちで突っ込んでいく。
◎ソングライン
○ソダシ
良い桜花賞にしましょう^^
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ジョッキーについては…
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「なんで前に行ってくれないんだ!」
「なんで外を回すんだ!」
なんでも騎手のせいにしてはいませんか?
その怒り、騎手の特徴を知ればなくなりますよ。
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