今日から師走。今年の交流重賞も残すところあと5戦となりました。
良かったところ、悪かったところ、悪かったところ…を振り返るのは終わってから。まずは残りを全力で。
というわけで、今日はクイーン賞。牝馬限定の交流グレードです。3連勝で臨んだ前走は惨敗だったサルサディオーネ、そのJBCレディスクラシックで3着のリネンファッション、3歳ウェルドーンなどなどが上位人気を形成する一戦。
昨年は4万馬券。過去5年で4回が3連単万馬券という、それなりに交流路線としては荒れるレース。今年も少し波乱に期待して狙ってみます。
というわけで、結論はいつも通りTAROの地方競馬にて。こちらからご覧ください。
▽クイーン賞の結論
さて、ジャパンカップは久々現地観戦。今年最初で最後の現地G1観戦となりました。コロナ禍で制限しているということもあり人が少なくて快適といえば快適、寂しいといえば寂しい、そんな感じでしたが、レースはコントレイルが盤石でしたね。日本ダービー以来なんだかんだほぼ本命にし続けていましたが、その理由はやはり類まれなるレースセンスでしょう。これはデビュー当時から変わりません。
勝ち上がりには基本★7段階で評価を付けていますが、コントレイルの当時の評価は以下の通り。
コントレイル ★★★★★★☆~好スタートからスムーズに折り合って直線楽に抜け出す、脚力&操縦性ともに申し分なく重賞級! クラシックタイプかは微妙なところだが、マイル~2000mで重賞勝ち負け級。安定感もあるので今後も注目したい素質馬。
★6つはめったにつけないので、それだけ圧巻のデビュー戦だったということです。そしてセンスも抜きんでていた。操縦性が高かったのはデビュー当時からなんですよね。
2着▲オーソリティ、3着△シャフリヤール。アリストテレス、サンレイポケットに一角崩しを期待しましたが、甘かったですね。ガチガチ。
シャフリヤールは不利もありましたが、こんなものでしょう。世代レベルはザックリ以下の通り。ザックリ。
ハイレベルと言われる3歳世代ですが、ザックリこの認識で良いと思いますよ。ただ、結果が出るかどうかは前世代のレベルとの関連もあるので、そこは一概には言い切れない面もありますが……。
重要なのはマイル近辺の路線のハイレベルだと思いますので、ここを頭に入れておくと使えるはずです。 pic.twitter.com/8no73XCpPx
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馬券的にはサッパリ面白くはなかったですが、これが今の芝の中距離路線のG1の現実というか、賞金が高いからやはり強い馬が目標に仕上げてキッチリ走るんですね。
今後の教訓に。
気付けば12月。たくさん当てます。静かな気合いで。