こんにちは。今日は秋華賞。
3冠が懸かる一戦になります。
初めて現地で見た3冠はちょうど20年前、2003年の秋華賞でした。勝ったのはスティルインラブ。当時3冠すべてでスティルインラブを本命にしていたこともあり、思い入れもあってとても感動した記憶がありました。
今年は特にリバティアイランドの3冠に思い入れはないので、むしろジャイアントキリングにも期待してみたい。
まぁ、強いと思いますが…笑
結論へ。
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では、秋華賞の結論。
【秋華賞】
2冠を制したリバティアイランドが3冠当確モード。それもそのはずで、桜花賞当時に見られた不器用さも、オークスは先行策で懸念払拭。順調に夏を越し、もはやココは通過点の様相…。とはいえ多頭数の小回り2000m。仮にリバティが走ったとしても残る2席があるわけで、ひと泡吹かせてくれそうな別の馬から入りたい。
今年は伏兵の先行馬が何頭かいるが、決してペースは上がりそうもない。目下の馬場も良好で、雨が降っても日中は回復に向かう可能性が高い。ややイン有利の想定。
◎コナコースト
本命はコナコースト。
昨夏の小倉芝1800mのデビュー戦は内枠から好発を決めたものの、一旦控えて差し切るセンス溢れる競馬。操縦性の高さとレースセンス、さらに追っての良さが光った。
その後はクラシックに合わせるようにマイル戦を使われたが、2戦目は差し遅れて2着、3戦目のチューリップ賞も頑張って位置を取りに行ってしぶとく脚を伸ばしてきたが、ロスのある競馬だった。
桜花賞では先行策からリバティアイランドを苦しめたように、自在性とセンスの良さは2冠馬以上。オークスでは7着に敗れたが、レーン騎手への乗り替わりが合わなかった上に、スタート直後の挟まれる不利でまったく流れに乗れなかった。
デビュー戦の内容を見ても平たん小回りの中距離戦はむしろマイルより合っており、3冠の中では秋華賞こそがベスト条件。ロスなく立ち回れる4番枠から上手く流れに乗れそうなので、一発に期待して狙ってみたい。
2歳時に京都2歳Sを制している実力馬。以後不振続きも、すべてG2以上で相手も強かった。
今回は久々に相手は楽になる。有力馬は差しタイプが多いので前々で勝負できるのも有利だろう。あまり人気はなさそうだが、スムーズに先行できれば重賞を制した実力馬の復活の一発がある。少し渋った馬場もプラス。