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改めて考えたい、種をまく騎手と収穫する騎手について

北村友一

宝塚記念のクロワデュノールの話をしましたが、そもそもクロワデュノールの今があるのは北村友一騎手が騎乗してきたということが大きいと思うんですよね。

今後もずっと乗るのかわからないですけど、今のままなら鞍上チェンジはよほどのことがない限りはないでしょう。ないと信じたい。

ただ、仮にです、仮に今なら誰が乗っても、今のクロワデュノールなら操縦できると思うし結果を出せると思います。これが結構難しい問題なんですよ。

→クロワデュノールは今誰が乗っても結果を出せる。
→ただし、誰が乗ってるも結果を出せるクロワデュノールは、北村友一が騎乗してきたからこそ。

ちょっとややこしいですかね。

例えるなら畑ですよ。

もうミニトマトができてるんです。あとは収穫するだけ。ボウル持って外に出て、もぎって、戻ってくる。これならできる。

でも、土を選んで、育ててっていう人がいたから、カンタンに収穫できるわけですよ。

北村友一は種をまく騎手なんです。特に芝の中長距離路線、いわゆる日本の主流路線の馬をしっかりと育てられると言うことです。

馬の成長って騎手が担う部分も大きいので、特に、

「デビューから間もない頃に誰が乗ってるか」

これは本当は大事なんですよね。でも、それは結果にはあまり残らない。あまり注目されない。

誰が乗って勝ったかは注目されるけど、誰が乗っていたかは光が当たらない。

結果が残るのは収穫する騎手です。日本ダービーを誰が勝ったのかには注目するけど、日本ダービーを勝った馬に最初誰が乗っていたかは注目されないでしょう。

北村友一騎手は種をまく騎手として優秀です。もっと評価されてほしいです。多くの人は“点”でしか現象をみない。

例えばオウケンブルースリは、デビューから3戦目まで北村友一が乗っていた。

例えばエポカドーロのデビュー戦は北村友一が乗っていた。これはたまたまではないということです。

この話は掘り下げる価値があるんですよね。

続けます。

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