【安田記念2020予想】～楽観は禁物、本気で逆転を信じて～

『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』

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おかげさまで在庫復活、売上好調です、引き続きよろしくお願いいたします。

春Ｇ１も気づけばもう終盤ですね。安田記念2020の予想。行きましょう。

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【安田記念】

そりゃ競馬を見てりゃアーモンドアイが強いことをくらいはわかる。

……が、競馬は得てして楽観の中に落とし穴があると思っているので、前走に引き続きココは倒す馬を探してみたい。冷静に考えてもヴィクトリアマイルと比べて相手は明らかに強く、そう簡単な競馬にはならない可能性が高い。

初の中２週、このローテは当初から予定されていたものではない。前走、久々であれだけのスピード競馬を経て、中２週というのは果たしてどうなのだろうか？　もちろん馬なりで負荷の少ない競馬だった…というのは確かだが、そういう楽観の中での単勝１倍台前半に届こうかというのは少々やり過ぎかなという結論。敗因を探せばいくらでもある。

ちなみに昨年は、

アーモンドアイ　1.7倍
ダノンプレミアム　3.2倍

今年は正午前の時点で、

アーモンドアイ　1.3倍
ダノンプレミアム　12.5倍

２番人気のインディチャンプで、7.3倍

牝馬３冠達成からジャパンカップ、ドバイと制し破竹の７連勝で臨んだ昨年よりも、今年の方が人気を集めている。楽観の中での競馬となるならば、ギャンブル的には隙を見出したい。逆転候補を本気で探すことが、時として大きな勝利をもたらす。

”本気で”というのは大事。ただ見世物のために他の馬を本命にして、実は３連複の２頭軸を買うみたいな、ほぼ実質的に意味のないことをするのではなく、本気で逆転の可能性を信じて……

◎ダノンプレミアム

前走は海外のレースだったが掛かり気味で失速もやむなし、本質的に2000mは長い。1600mのマイルCSでは外枠から行きたがりながらもインディチャンプの２着と好走。やはりこの距離ならば能力は上位。

今回は久々にマイルで内枠。どれくらい久々かというと、マイルで真ん中より内に入ったのは２歳時の朝日杯FS以来。当時は後のマイルCS勝利馬ステルヴィオ、スプリント王者タワーオブロンドン、NHKマイルC覇者ケイアイノーテック、スプリントを中心に重賞５勝のダノンスマッシュなどを余裕で突き放した。

８枠15番だった昨年の安田記念、７枠14番だった昨年のマイルCSから、今回１枠１番の安田記念は一変がある。好位インで脚を溜めて、直線いち早く抜け出し。鋭く追い込むアーモンドアイ…届かず―。

予想は以上。

→対抗以下は競馬ノートでフル予想としてお送りしています。買い方も重要な一戦になりそうですね＾＾

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