【本日のガチ馬/東京9R 清里特別】→人気ブログランキングへ
※”ガチうま” とは、確実に複勝圏内(頭数によるが基本的には3着以内)に走る軸馬を1日1頭限定で推奨するコーナー。
推奨理由:昨日はちょっと悩んだのも良くなかった。もう少し保守的に行こう。というわけで、東京ダート1400mベストのこの馬から。距離短縮で。
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おはようございます。
いよいよ春のグランプリ宝塚記念。欲を言えばもう少し頭数が揃って欲しかったですが、まずまずのメンバーがそろったのであとは馬券を当てたいですね。
ウマニティコラム→【TAROの競馬研究室】ハイペース=差し有利とは限らない? 展開と隊列を考える/宝塚記念の展望
も書きましたし、あと今週はキムラヨウヘイさん、まいこさんと宝塚記念の展望もしてきましたが…
最終的な結論は…少し悩んだ末に、土曜の夜に変更しました。
さて、悩んだ末の結論がどう出るか…。
上半期最後のJRA・G1、ビシッと仕留めたいですね。
結論へ。
【宝塚記念】
今年のポイントは2つ。
1つは上位勢の中で問うレースを回避した馬が多くいること。
現役最強のアーモンドアイ、有馬記念を制したブラストワンピース、昨年のダービー馬ワグネリアン、菊花賞&天皇賞(春)を勝ったフィエールマン、上がり馬の中では出てくれば注目されたであろうメールドグラース…これらの馬たちはいずれもそれぞれ事情があるとはいえ回避を表明した。
パッと見ればタイトルホースも多く豪華メンバーではあるが、ややその看板には偽りアリ…その実は上位6~7頭まで、どの馬にもチャンスがある混戦模様だろう。
もう1つのポイントは馬場状態。
シーズン末期、どちらかといえば夏競馬の時期に開催される宝塚記念は馬場状態も主要中長距離路線の中では特殊。あのキタサンブラックが古馬になって唯一敗れたのがこの宝塚記念であるし、古くはテイエムオペラオーが初めてメイショウドトウに逆転を許したのもこの舞台だった。
その大きな要因こそが馬場状態で、インの好位に上手くつけて立ち回る…というのが王道スタイルとなっている現代競馬だが、宝塚記念においては外からのマクリや差しが届くことも少なくない。昨年こそミッキーロケットらが内から抜け出したが、キタサンブラックが敗れた一昨年はサトノクラウンのマクリが決まり、3年前には牝馬マリアライトが時の現役最強馬・ドゥラメンテを差し切って見せた。
そんなわけで、単純な立ち回り戦になればレイデオロ筆頭に主要路線で結果を出してきた組を買えば良いのだが、人気や先週、そして土曜日の馬場状態を見る限り、やはり”宝塚記念らしい”マクリや差しが決まる流れに賭けてみることにした。
最終結論・本命はこの馬。
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中央競馬ランキング
本馬は見た目からもわかる通りムキムキのパワータイプの急坂巧者で、間違いなく今の阪神の馬場は合う。さらに言えば、昨年大阪杯を制してはいるが、どちらかといえば2000mよりもゆったり回れる2200m向きで、東京2400mの単純なスローの決め手比べよりもスタミナを問われる持久戦向きだろう。
荒れ馬場・外枠・デムーロと条件はベスト。上位人気勢の中では海外帰りや右回りなど不安も多いため人気はやや落ちているが、だからこそココは絶好の狙いどころだ。恐らく道中中団から押し上げて行く形になるので、馬場さえ向けば好勝負になる。
対抗にはリスグラシューを抜擢したい。
5歳になるが昨年の秋あたりから急激に力をつけている印象で、エリザベス女王杯は力でねじ伏せる強い競馬、2走前の金鯱賞でも出遅れながらただ一頭ダノンプレミアムに迫った脚は見所があった。ココも流れと馬場次第でチャンスはある。レーン騎手とも手が合うタイプだ。
3番手にはアルアイン。
当初は本命も考えたが、土曜の馬場状態を見てこの位置に。とにかく自在性があり、どんな距離でも自在に流れに乗れるレースセンスの高さは大きな武器。前走は恵まれた面もあるが、恵まれる位置にいられるのは本馬の才能でもあるだろう。急坂の荒れ馬場もむしろ歓迎材料で、ココも引き続き好勝負になる。
レイデオロはどんな条件でもそれなりに力を出せるタイプだが、どちらかといえば軽い東京の決め手比べ向き。相対的に今回は少し順番を下げた。
キセキも当然有力ではあるが、今回は外からのマクリが利く流れの方に賭けている分、少し割り引き。
あとは一気の距離短縮がどうかだが、エタリオウ。
以下は押さえという感じだが、個人的にこのレースはヒモ抜けが多いので少し広めに…
というわけで、延長で前進ありそうなマカヒキ、押さえで徐々に力付けてきている伏兵のスティッフェリオと荒れ馬場2200mの京都記念でアルアイン&レイデオロを破った実績があるクリンチャーまで。
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○リスグラシュー
▲アルアイン
☆レイデオロ
△キセキ
△エタリオウ
△マカヒキ
△スティッフェリオ…穴推奨
△クリンチャー…穴推奨
あとはどう券種を選び、どういう買い方をするか。
最終的なフル予想&結論は競馬ノートでご覧いただけます。