枠、馬場、展開から穴馬を発掘する新時代の競馬予想&情報ブログ

【中京記念】2012年の改修当初ほど外差し一辺倒ではなくなっているレース

先週末の函館記念に関しては前回記事で書いた通り。絵に描いたような内枠先行競馬で、わかりやすく前とインしか来れないレースになりました。

詳細な回顧、また次走以降狙えそうな馬は競馬ノートにて昨日配信しましたのでそちらをご覧ください。

七夕賞→外差し
函館記念→逃げ先行イン

この差は大きいので今後に向けても覚えておきたいですね。

さて、今週末は中京記念2019

中京競馬場が改修され、現在のコースになったのが2012年。当初、このレースは完全なる、

外差しレース

でした。

わかりやすくするために画像でご覧いただきましょう。

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2012年 勝ち馬:フラガラッハ

2013年 勝ち馬:フラガラッハ

2014年 勝ち馬:サダムパテック(外のピンク帽)

最初の3年は大小の違いこそあれ、大まかに括れば外からの差しが届いた、という中京記念。

徐々に変わり始めたのが2015年。

2015年 勝ち馬:スマートオリオン

2015年は内枠のスマートオリオン、そしてインを捌いた最内枠アルマディヴァンが穴をあけたりして、馬場状態も含めて少々傾向が変化。

同じ内枠が来たケースでも、過去のフラガラッハはインサイドアウトで外に出して直線は大外でしたからね。

そして2017年、一昨年などはむしろ逃げ先行イン有利の決着。

2017年 勝ち馬:ウインガニオン

昨年は再び差しが届き、外からじわっと行ったロジクライをグレーターロンドンが鮮やかに差し切ったわけですが…

少なくとも以前のように外からの差しに張れば良いレースではなくなっている。

これは間違いないです。

さて今年はどちらになるか…ですが、正直週末の天気が微妙でわかりません。しかしながら、先週の馬場状態だけを見れば、むしろインが良い状態で、やはり過去の傾向とはかなり異なります。

なので、週末の枠順、そして天気と馬場を考えてから結論を出したい一戦ですね。

一応現時点での本命候補はコチラ

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もちろん馬場次第ではありますが…正直なところ今年に関しては、アテになる馬皆無…なメンバー構成でプリモシーンですら脚質的に信頼できるタイプでもないかなと。

この馬の関してはココ2戦が完全に度外視OKな内容でしたし、立ち回りが生きるようなレースになればチャンスはありそう。内枠を引きたいところです。

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