ちょうど一年前に…ってロードじゃないですが、昨年のマイルチャンピオンシップで現地観戦したのを昨日のことのように思い出します。もう1年も前ですか。
「来年は淀ラストでしばらく観られなくなるから秋G1のどこか行こう」
なんて思っていたわけですが、1年後何があるかわからんもんですね。
日本国内は第3波で再び感染者が増えていますが、日本はウィズコロナ戦略でとりあえず増えたり減ったりする中でいろいろ政策をその都度調整しながら、ワクチン開発を待つ…というザックリいえばそういうことなので、基本的な対策をしつつ緊張と緩和の中で過ごすというのが大枠なのではないかな。
そんなことはともかく、今週は11月下旬とは思えぬ気持ちの良い天気が続いています。暖かい…。
先週ドカン、今週もドカンと行きたい競馬。
マイルチャンピオンシップは好きなレースで、学生時代は学園祭と天秤にかけて泣く泣く行けなかったり、学園祭を抜け出してテレビで見たり…そんなことをしていた記憶。今はスマホがあればどこでも見られて最高だよなぁ。
結論へ行きましょう。
【マイルチャンピオンシップ】
前走奇襲ともいえる先行策から押し切ったカツジ。ただ基本的にガリガリ行くようなタイプではなく折り合いも自在で操縦性も高いので、無茶なことはしない。まして池添騎手なら色気を持って乗って来るだろう。
内枠に入ったレシステンシアの単騎逃げが濃厚。
北村友騎手の流儀からしてもこれがあまり飛ばして行くことはないだろうし、ペースは落ち着く公算が高い。字面はそれなりのラップを刻んだとしても、レース質としては平均より遅め。直線は決め手が生きる。
グランアレグリアにとっては案外難しい競馬になる。スタートに少し課題がアリ、折り合い面にも不安がある馬。前走はスタートからハイペースを追走するために少し気合いをつけており、そこから間隔がいつもより取れていないので、果たして今回は折り合いがつくのだろうか? 能力は上位で間違いないし軽視しろとは言わないが、断然人気ほどの信頼度は高くないとみる。
まして前走スプリンターズSは馬場も展開もドハマりしたのだから、冷静に考えればココでオールインする場面ではない。
3番手で。
サリオスから。
大外枠に入ったがデムーロ騎手の特性を考えればこれは悪くないのでは。ゲートを決めてほしいが、とりあえず自分のリズムで馬を走らせればまだまだ能力の高い騎手であることは間違いなく、NHKマイルCのラウダシオンで見せたように、外からジワっと中団~好位くらいに行く形を取れそう。
一連の競馬で能力は証明できているし、昨年のダノンキングリー(同じ3歳で毎日王冠経由)のように差す競馬をしてきたわけではなく好位追走ができているので、順当に有力。
対抗にはインディチャンプ。馬群で溜めればラストは確実。
前述通りグランアレグリアは跳ぶ可能性含みの3番手に据えて、展開向く&阪神替わり歓迎のアドマイヤマーズを4番手。
以下伏兵サウンドキアラの巻き返しに期待しつつ、少々のズレに期待しつつ狙うという感じで。
堅い可能性もあるがガチガチ率は30%くらい。そこに突っ込むよりは、ちょっと伏兵が一頭突っ込んでそれなりについたね…という決着に期待するのが一番割に合う、そんなレース。
◎サリオス
○インディチャンプ
▲グランアレグリア
☆アドマイヤマーズ
△サウンドキアラ…穴推奨
△ラウダシオン
△レシステンシア
△タイセイビジョン…穴推奨
買い方が非常に重要になりそうなレースなので、買い方込みの結論は競馬ノートをご覧ください。
では、良い週末を…って明日もあるんですよね(^^;)
ってなわけで、また明日!的中報告を持ってまた更新できることを祈りたい。
少しは荒れてほしいけど果たして?