↓Kindle版も便利なのでどうぞ。どこでも騎手の特徴を理解することができます。
鳴尾記念は◎ユニコーンライオンが勝利!
ただ、ヒモがなぁ…◎△△で個人的にはワイドのみの的中でした。
3連複まで獲られた競馬ノート読者の皆様、おめでとうございます。
▽3連複は結構大きかったですね。
~重賞のフル予想・推奨馬券・券種などは競馬ノートをご覧ください。
今週は買いたいレースがそこまで多くないので日曜も安田記念に全力投球しつつ、手堅いところ~荒れそうなところを拾っていきたい。
【安田記念】
安田記念は思い出のレースである。
もう時効だと思うので…ということで、初めて馬券を買ったのが安田記念。24年前。タイキブリザードが勝った年だった。
実況・青嶋達也を好きになったのもこのレース。こんな競馬は熱いのか…。
24年前のタイキブリザードに差なく迫ったのがジェニュイン、そして3着に鋭く突っ込んできたのが、当時表記で4歳、現在でいうところの3歳馬スピードワールドだった。
スピードワールドはいろいろ体質に問題があり、狙っていたNHKマイルカップを使えず安田記念に回って来た、いわば順調さを欠いていた馬だった。当時解説の大川慶次郎さんもその臨戦をかなり不安視していたように記憶している。
しかし、レースでは後方から伸びて来た。最後タイキブリザードとジェニュインの間に…というところだったが、さすがにそこまで上手くはいかず。それでも3着なら上々。それも繰り返しになるが順調さを欠いていた。
あれから23度の安田記念が行われたが、3歳馬の挑戦はたったの5頭だけ。その中から10年前、リアルインパクトが9番人気の低評価を覆し勝利した。リアルインパクトは決して世代のトップホースではなかった。当時のチャンピオンはグランプリボス。リアルインパクトは混戦の2番手グループの中の一頭に過ぎない。
リアルインパクトで通用したのだから…というのは少々強引だろうし、逆に挑戦したモノの跳ね返されたミッキーアイルのような例もある。それでも3歳馬54キロの設定が相当有利なのは間違いない。
◎シュネルマイスター
前走のNHKマイルカップは外からの差しが決まる流れだったこともあるが、それでもゴール前の伸びにはまだ余力があり、むしろ伸び始めた地点がゴールだった。2000mからの距離短縮で追走に多少苦労した面もあっただろう。
今度は連続のマイル参戦で追走は楽になる。何より今の府中芝は外の方が伸びが良い。今年の安田記念はトーラスジェミニの単騎逃げ濃厚で、戸崎騎手騎乗ならばそこまでペースが上がることはないだろうが、末脚がしっかりしたこの馬にとって外枠&今の馬場は有利。加えて当日の雨というプラス要素も加わった。
当面のライバルであるグランアレグリアは内寄りの枠に入った。大阪杯からヴィクトリアマイル~安田記念の連戦は楽ではなく、ましてタフな馬場もプラスとは言い難い。高松宮記念でこなしたとはいっても、あの時は1200mのタフな馬場、今回は1600m。まったく意味合いが違う。
逆転まであるとみて狙いたい。
◎シュネルマイスター
○グランアレグリア
今年のシュネルマイスター次第では来年以降、NHKマイルカップ→安田記念というのが当然のローテになるかもしれない。
3番手以下、そして買い方については競馬ノートをご覧ください。
今年も良いレースに期待しましょう!