昨日の中山牝馬ステークスは、残念ながら◎アブレイズをあまり生かせません(ワイドのみ)でした。
勝ったクリノプレミアム、後になって考えればいろいろ思いつくこともあるのですが、それでも押さえるには至りませんでした。今年はアメリカジョッキークラブカップに続いて松岡騎手、中山芝重賞で外差し2度目の穴。
久々重賞制覇のクリノプレミアム=松岡騎手。
AJCCのマイネルファンロンに続き、中山芝外枠から差して来て大穴2発目🚀
これがニュースタイルの松岡騎手なのか、改めて研究対象にする必要がありそうです🤔
— TAROの競馬🏇 (@TARO_company) March 12, 2022
馬を推奨したからといってそれでOKとはならないのが現代競馬、さらに精進しなくてはなりません。
さて本日は金鯱賞です。金鯱賞というと未だにあのサイレンススズカが圧勝した、宝塚記念の前に開催されていたイメージが強いのですが、タップダンスシチーの3連覇も懐かしいですね、ディープインパクトのダービーを見る前日、長距離バスの中で確か見たような記憶があります。
さて、今日はどんなレースになるか、なかなか混戦模様ですね、展開面から考えてみたいと思います。
こんな感じの想定!
金鯱賞の展開予想
これは向こう正面の隊列が落ち着いた段階のイメージです。
おそらく逃げはジャックドールでしょう。
ショウナンバルディ=岩田康誠騎手はそこまでハナにはこだわらないでしょうから、ジャックドールが先頭その2番手にギベオン、あるいはショウナンバルディ、外の2~3番手でレイパパレ、行きたがる感じで好位。
当然ジャックドールの逃げがそのままという可能性もあるのですが、いきなりの強敵相手でいかに連勝馬でもそんなに楽ではないかなと。マークされる立場もありますし。人気面も加味すると、むしろその後ろに控える組がいいのでは。恐らくシャドウディーヴァ福永騎手はインを意識して、中団の内側に上手く収めてくるはず。ポタジェ吉田隼人騎手も外には出さず、やはり道中は内寄りを追走。ここら辺が一番流れが向くのでは…というのが、今年の金鯱賞の読みになります。
ということを常にいつも頭の中で考えて予想しているので、今回はあえてちょっと視覚化してみましたというわけで、結論です。
【金鯱賞】
本命はポタジェ。
もうここまで述べた通り、これまで崩れていないように器用なタイプで、スムーズに馬群をさばくことも可能。前走のアメリカジョッキークラブカップは外からの差しが決まる馬場状態で、内枠立ち回り型の本番には厳しかった。
条件大幅好転となるココは、巻き返しのチャンス。
◎ポタジェ
対抗以下フル予想、さらにフィリーズレビューの予想も以下の騎手の取扱説明書noteで公開しています。