【朝日杯回顧】～いよいよ今週末はグランプリ・有馬記念2019～１週前予想＋予想オッズ～

というわけで有馬記念2019の1週前予想と予想オッズを。

有馬記念2019は超豪華メンバー。アーモンドアイの参戦も決まり、いよいよ週末が楽しみになってきましたが…

その前に先週末の振り返りを。

朝日杯はサリオスが完勝でした。

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ー朝日杯フューチュリティステークス 2019 回顧～池添騎手のファインプレーが光った～

～朝日杯フューチュリティステークス 2019 結果

１着　◎６サリオス（１人気）
２着　△８タイセイビジョン（２人気）
３着　…９グランレイ（14人気）

勝ったサリオスは期待通りの完勝。大型馬ですがサッと好位に行ける機動力がありパワーも豊富なので急坂コースも苦にしない強さがありますね。

隙のない勝利…ただクラシックというタイプかというと微妙なところ。もちろん同世代戦ならこなせるとは思うのですが、皐月賞～ダービーの路線でどこまでやれるか。

感覚的には、

皐月賞＝２～３着
日本ダービー＝４～５着

くらいのイメージですが…果たして。まずは来週末のホープフルＳもありますし、それを見てからですかね。２歳チャンピオンの行方もどうなるか。

余談ですが、サリオスは一応POGの今年のドラ１だったんですよね。

一応とはなぜかというとひとつのPOGでは獲れたんですが、もう一つは抽選漏れ。うーむ…無念。

ただ、馬券はハズレ。２着タイセイビジョン、３着にはなんと14番人気の池添騎手騎乗グランレイが突っ込んできました。

淀みない流れになりサリオス以外の先行馬はほぼ壊滅、後方待機組が上位を占めたわけですが、その中でも池添騎手は最後方付近からインでじっくり溜めて、４角で外に出したくなるところをジッと我慢したところが素晴らしかった。騎手の力で持ってきた３着、池添騎手が大一番でなぜ強いかが凝縮されたレースでした。

グランレイ＝池添Ｊ、４角で普通に考えれば外に出したくなるところでワンテンポ待った判断が素晴らしい。大一番に強い理由が詰まった騎乗だった。

— TAROの競馬 (@TARO_company) December 16, 2019

是非、池添騎手の４コーナーの溜めをご覧いただければ素晴らしさがわかるはずです。

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ー世界のスミヨンでも合わない馬に乗れば悲劇が…

一方、騎乗という点ではボロボロだったのがレッドベルジュール＝スミヨン。出遅れは仕方ないというか想定外だと思うんですが、昨日の展開なら馬の特徴からしてあそこで我慢しておけばチャンスはありそうでした。

しかし、スミヨンはそこから押して押して位置を取りに行くんですね。ディープ産駒の切れ味型だと考えれば、やはり騎手のスタイルというのはありますね。世界のスミヨンと言えど日本の切れ味に秀でた競走馬にフィットするかといえばそれはまた別問題…と思わせるようなレースでした。

まぁ、それはさておき、サリオスは完勝。クラシックはともかく、天皇賞（秋）くらいなら一番良さそうですし、将来が楽しみになる勝利でした。タイプとしてはマイラー版スワーヴリチャードって感じですかね。

詳細な回顧は是非競馬ノートを読んでいただければ、本日重賞回顧をじっくりお送りします。

→TAROの競馬ノート

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ー有馬記念 2019 １週前予想

さて、今週はいよいよ有馬記念。

まずは予想オッズをご覧いただきましょう。

１番人気　アーモンドアイ　2.0倍
２番人気　リスグラシュー　4.5倍
３番人気　サートゥルナーリア　5.2倍
４番人気　スワーヴリチャード　8.1倍
５番人気　ワールドプレミア　11.3倍
６番人気　フィエールマン　14.1倍
７番人気　ヴェロックス　18.1倍
８番人気　キセキ　23.5倍

上位はこんな感じでしょうか。

１番人気はほぼ間違いなくアーモンドアイでしょう。１倍台に行くかどうかは枠次第でしょう。

７～８枠あたりなれば２倍台。６番枠より内になれば１倍台もあるかもしれません。

ただ今回は条件的にそんなに簡単ではない舞台だと思うので、伏兵勢の出番もありそう。

続く人気は充実リスグラシュー、３歳サートゥルナーリア、ＪＣ勝ちから参戦のスワーヴリチャードあたりでしょうか。ここら辺も枠次第で入れ替わりはありそう。

その中で、１週前予想、期待馬はこの馬。

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内回り戦がベスト。とにかくデビュー戦の素晴らしい走りにほれ込んだ馬で、ココこそが本領発揮の舞台と見ます。枠次第ではありますが皐月賞以来の本命印を打つ可能性も…。

それでは、明日からじっくり検討していきます。

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